第317回:違和感は大事

最近、記事を読んでいて
「葬儀業界の倒産が過去最多」というニュースが目に入りました。
その瞬間、
「あれ…なんか前にもこんなこと考えてた気がする」
という感覚がよみがえってきて、
自分のブログを遡ってみたんです。
そしたら、やっぱり書いていました。
去年の10月11日、第72回。
あの時は、街中でやたらと見かけるようになった
“小さなお葬式”の看板が気になって、
軽く調べてみたのがきっかけでした。
ネット集客型で、家族葬や直葬など、
必要最低限の内容に絞った低価格モデルが急増している。
初期投資は約4000万円〜で、回収は3〜5年。
フランチャイズ展開も増えている。
そんな内容を書きながら、
「これ、増えすぎて後発は苦しくなるんじゃないか」
「タピオカと同じ流れになるかもしれない」
と感じていました。
問題は、フランチャイザーはいいとして、
フランチャイジーは3~5年持つのか。
そして今、実際に倒産が過去最多。
ビジネスモデル自体は悪くないのに、
参入が一気に増えすぎると、
どんな業界でも同じ現象が起きる。
・価格競争
・差別化の難しさ
・固定費の重さ
・地域ごとの需要の偏り
こうした要素が重なると、
“仕組みとしては正しいのに、事業としては苦しくなる”
という状態になる。
物流業界も同じで、
新しいモデルが出てきたときほど、
その裏側にある“持続性”を見ないといけない。
去年の自分のブログを読み返して、
少しだけ背筋が伸びました。
あの時に感じた違和感は、
ちゃんと理由があったんだなと。
これからも他業界の動きから学びながら、
センチュリオンロジスティクスとして
“流されない経営”を続けていきたいと思います。
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